2011/05/31

「海流の中の島々」

ふと 友人に、読んで貰いたくなり「海流の中の島々」を送る段どりをする。撞木ザメとの対峙シーン=デイヴィッドの勇敢な姿勢//// 
下巻ラストで空を見上げるハドソン。。 ”くらし”のディティールの集積のような本です。

2011/05/22

90歳の中にいる少年


90歳のおじいちゃんに会いに行く。 私はおじいちゃんの子供の頃の話をきく。おじいちゃんは、なつかしく昔を思い出して回想する。「昔はなんにもなかったんだよ」等とゆっくりと、ぽつりぽつり恥ずかしそうに話をはじめる。しばらくすると、「昔は〜」という枕言葉がなくなってくる。子供の頃の家のなかや、庭や、学校や、野山や田畑に”いる”そこに”いて”話はじめる。話すスピードはいきおい早くなり、声おおきくなり、顔色よくなり・・・。おじいちゃんはそのとき「少年」になっている。なぜか聞いてるこちらも少年になってしまう。もしかして90歳ヒアリングは、”少年同士の話”なのかもしれないと 思うようになったのです。 そう 昔はよかった今はだめだ///という話じゃないのです。 ”90歳まで長生きする秘訣” でもないのです。 ただ ”少年” に戻る時間を共有する。。そこには たしかに”少年だけしか いない”のです。 継承するとか学ぶとか なんとかじゃなくて、新しいくらしかたを ”そこにいる少年から教わる” それが どうやら 90歳ヒアリング の肝です。 おじいちゃんやおばあちゃんの知恵袋をきいとこうとかじゃないのです。 この辺は、あらためて紙にまとめておこうと思います。 ※少々時間いただきます。 

2011/05/15

「月がきれいですね」夏目漱石



gatiさんのデッキサイドにダルマストーブが準備?されていました。南三陸方面へ人を送っていく途中。。ありがたくも朝食をごちそうになりました(ごちそうさまでした!)ふと外をみると これがあったのです。ストーブについて詳しく聞く時間はありませんでした。。SDLにあるミニ炉端ダイニングテーブルやら、畑さん家の薪ストーブやら、炭焼きの佐藤さんちやら・・・・皆火の前で何をしているのかな?とふと火のある風景がフラッシュバックする。  私は火のそばで〜お月見でもしたい気分。。ここ数日の月は本当に綺麗なので。5月なのにお月見はないですね(笑 お花見ですね、花札よろしく一杯やりながら。 〜そして 夏目漱石の”訳”に想いをはせています。

2011/05/08

畑さんの本〜「菜園力」で暮らしが変わる


http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4259563327/0-oo-22/ref=nosim
畑さんの本が予約できるとの事。311以降 ”自給自足”という言葉の意味が少し変わってきたように思うのです。

2011/05/05

こどもの日/大きな羊を探しに親子で自転車を駆る


GWに読もうと積んでおいた「大きな羊のみつけかた」〜使える美術の話/齋正弘著 ”そのこと自体が楽しいこと。。。ま うまいもよし;まずいもよし ” 齋先生がそこで独り言をぼそぼそ言っているようで思わず笑顔になってしまう。たま〜に相談(くだらないことが多い)にいく。「相談って言われると断れないな〜」と そのつど辛抱強く 話を聞いてくれる。 しかし相談にストレートに答えてはくれない。 まったく違う話をばーっとしてから あれ今何の話だっけ なんて事の方が多い。 2CVとカングーと自転車とバイクといった乗り物達、ストーブにランタンにナイフに空気銃と・・・アウトドアグッズ?に囲まれた先生んちのエントランス脇。ソローの小屋というかコックピット的、動物の巣的スペースとなっていて、いつもキョロキョロしてしまう。あ 先生の家の話ではなかった。。ま楽しく勝手におやんなさい ってニヤリと不敵な笑みを浮かべているかのような斉先生の本。。オススメです。 http://mdsendai.com/sendaibunko/modules/d3blog/details.php?bid=10

親子で自転車うろうろ  した事を書こうと思ったのですが、次回

2011/05/03

inori



落ち穂拾い/日立の福山さんに話を聞かせていただく(ミレーつながり 晩鐘により 今般の震災へ哀悼の意を)
ありがとうございました。
I feel my job includes not only solving many customer problems but also listenning to a real voices and suggestting essential options leading to a healthy and beautiful life.