2009/09/28

秋をひろって 夜風に月をみる

武蔵野八幡宮(吉祥寺)でドングリをひろう。境内の建物(屋根)にひっきりなしに小さなドングリがおちてくる小さな響きと 足元でも時々パキっとドングリを踏みつける音が秋の風情です。大きい楠も印象的
神社のお隣ぐらいのお寺の入り口に大変好感がもてる立て札。
横をプリウスが静かに通り過ぎる。
駅への道すがら「月窓寺」!に会う。。”つくる家”をまとめている際に、「月見窓」の取り付け位置検討時に「月見窓」と検索したことがあったのです。はじめてなのになつかしい気持ちになる。
モトヤマエクスプレスにて一休み。 これが先程のドングリ
赤坂でお月見(短時間)。センスウェアtokyofiber09は最終日で混み合う/帝人のナノフロントをつかった拭き掃除機に未来を感じつつ そそくさと移動。
先般から古いものを見る→新しいものをみる→古いものを見る→・・・と繰り返しごった煮的ミックス空間と「和洋折衷」について考え中。 




2009/09/24

カリン水 歌枕 国府多賀城

神亀元年(724)に大野朝臣東人によって設置された多賀城。古の国府の初秋もこうであったかという晴天。
多賀城碑・歌枕として有名な「壷碑」(つぼいしぶみ)ともよばれており、元禄二年(1689)には松尾芭蕉も訪れ深く感動し涙を流した様子を「奥の細道」に書き残しているそうです。
多賀城碑は日本三古碑の一つです。
今回は歴史散歩みたいになりました。こちらを訪れる前におじゃましたお宅で、手製の蜂蜜カリン水をいただきました そこの庭では、柿、栗、ギンナン・・・と捨てるほど採れるそうで、「11月にまた来ます」
と笑顔で立ち去ってまいりました。そこでも戦前戦後には・・・という話しを聞かせていただきました。(感謝)


2009/09/18

東鳴子 その後に。

先般の旅館大沼でレスポンスアビリティの足立さんにお会いでき
生物多様性オフセットは抑止力になるのか?等、お話聞かせてもらいました。
さて25%削減の認識ですが、本日の足立さんのコラムがわかりやすいので転記クリップさせてもらいました。

》「25%削減の意味」
「2020年までに25%削減なんて本当にできるのか?」 鳩山新首相が首相就任前の先週に示した気候変動問題に関する強い決意は、一部産業界などに強い反対と疑念をもたらしています。 しかし、「可能かどうか」という問いを発すること自体が、そもそも間違っていると言わなければなりません。なぜなら2020年までに25%削減というのは、科学の予測に従った数値だからです。もっと正確に言えば、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によれば、先進国は2020年までに1990年比で25~40%の削減が必要であり、25%という数値ですら科学的には最低限でしかないのです。 したがって、2020年までに25%削減というのは確実に達成しなくてはいけない目標、いえ目標というより社会が持続するための最低限の前提条件なのです。これが「選択肢」だと思っている方々は、残念ながら気候変動に対する認識が甘いと言わざるを得ません。 もちろん、今までの事業を続けながら25%削減するというのは、かなり困難を伴う場合もあるでしょう。しかしその場合は、「今までの事業をそのまま継続する」という前提自体が、もはや「間違っている」のかもしれません。25%削減することが前提であるということは、それを達成できない事業はもはや存続できない。厳しいことを言うようですが、そう考えた方が良いのかもしれません。 国民一人当たり数百万円の負担を強いられるという試算も発表されていますが、これもナンセンスだと思います。今までと同じ生活を続けようとしたら、たしかにそれだけの追加費用がかかるかもしれません。しかし、25%削減を前提にしたライフスタイルにシフトすれば、そんなに費用は必要ではないでしょう。それに結局私たちは、与えられた条件の中でなんとか暮らしていくしかないのです。 20世紀は石油という資源をベースにして産業が発展してきました。しかし石油資源は有限であり、また気候変動という地球規模の深刻な問題から考えても、この先永久に石油を使い続けることが出来ないのは明らかです。一方、生物資源であれば、うまく使えばこの先ほぼ永久に、持続的に利用することが出来ますし、気候変動の防止にも役立ちます。 そう考えると、これからの産業は、生物資源をベースとしたものに作り変えなければならないことは明らかです。つまり25%削減という目標設定によって、石油ベースの20世紀型産業から生物ベースの21世紀型産業への切り替えが、いよいよ本格化したのだと考えることができます。 だとすれば、「25%削減なんて不可能」とぼやいている場合ではありません。どうしたら25%、いや以上の削減が出来るのか。そのことを真剣に考えて、達成するための行動を今すぐ始めることが必要です。このシフトが出来るかどうかが、2025年に事業が継続しているかどうかの分かれ道なのです。 もちろん政治にも25%削減のための明確な道筋を示して欲しいと思いますが、同時に私たち自身が、25%削減を前提として全身全霊をささげて取り組む必要があります。そしてまさにこの産業と生活のパラダイムシフトのためにも、生物多様性や生態系サービスの保全、持続的利用という課題が、きわめて重要なものになるはずです。 25%削減することを目指すという宣言は、これまでの産業構造を根本的に見直す時が来たことを知らせる号砲であり、いよいよ「生物」の時代が来たということなのだと思います。             サステナビリティ・プランナー 足立直樹
※以上-サステナブルCSRレター2009/09/18(No.065)より転記

international(神宮前)~和可菜(神楽坂)

+-0をこえて、 ポールスミスの手前
ファサードの金色も漆




漆の木村浩一郎さんのお店/印象とは裏腹の伝統の技術・手仕事が支えるプロダクト~そして和可菜/変わることのない旅館の中では今日も最新の本が執筆中。



2009/09/14

水の近くを楽しむ一日


晴海トリトン・・KASHIWAさんにて、ちょうど2畳スペースがありました。
木陰が気持ちいい午後、勝どき駅へ川を渡る前にあったグリーンスペース。
飯田橋~川沿いのカフェ/篠原氏との楽しい時間に花火があがる!ゆかいです。







2009/09/12

人工湿地~鳴子峡

川渡人工湿地視察(中野和典先生)~で東鳴子へ。中野先生の話はとってもわくわくするもので、エコタウン・エコビレッジ・等とのマッチングがよさそうだと感じました。コンソーシアム他沢山の人と楽しく飲み露天風呂も堪能。翌 早朝旅館大沼のおかみさんに48年前(1961年!)の湯治客の様子等昔話をうかがう。「ゆったりしていたわねー・・・着流しなんかでね2週間はいたものですよ。今みたいにリュックしょってせかせかしてなかったわね・・・たしかに そう七輪でね・・・・」
とっても面白そうな話にもかかわらず/時間がなく(せかせか!)早々に宿をあとにする。帰りがけ紅葉には早いですけれど鳴子峡をのぞいてみる。。

2009/09/08

古くて新しいテーマで2つ映画を

「ワンダーラスト”堕落と知恵”」(madonna)→「月曜日に乾杯」(lundi matin)となぜか似たような後味の映画を見てしまった。

2009/09/02

雨水 浸透ます(記事体) @仙台


雨水浸透マス設置の記事
川関係のNPOさんらと数年前から問題意識を持って話ししたりしておりましたが、
今般スケールメリットを出せる機会に恵まれ実行できたことに感謝です。記事の中では
ゲリラ洪水対策等の効果が明確な部分にスポットがあてられておりますが、私はちょっと
違う側面からとらえております。5本の樹+で蒸散作用により地下浸透された水で「まち」の気温が下がるのではないだろうかという点/他 です。”夏涼しいまち”(機器によらず)づくりに、いくつかの
取り組みがありますし、もちろん感性価値的アプローチもありますけれど 浸透ます+雨水タンクに
よって補強できるとよいと感じています。



2050年話・秋葉原(8月24日)


8月24日秋葉原:経産省前田さん、IBM岡村さん、AMITA熊野社長、の講演。 http://www.cho-monodzukuri.jp/information/2009/07/824.html
シェアリングエコノミー/新しい価値等々。講演後、熊野社長『君らのやったE-ラーニングはもう古い』
(semsat1~3の皆さまへ)
///////////// どの講演者のPPTからも今の延長線上にあるせかせかデジタル感は残っていたように思いまた。/////////////////////////////////////////////////////////////////////////
数日後に美術館の斉先生との2050年話(のようなもの)の中で盛り上がった(?)”なにもしないで1年間暮らせる能力”(みな無理やり感動しようとしてないか?と・・・それは長く続かないゾと)また方丈記の方丈というミニマルスペースに”琵琶があった(もちろん楽器の)”なんてほうがむしろ腑に落ちました。今後そっちこっちから出てくるでしょう「なつかしい未来系・2030年 2050年 話」を静かにみていきたいと思います。



I feel my job includes not only solving many customer problems but also listenning to a real voices and suggestting essential options leading to a healthy and beautiful life.